伝統のある

          
 @こども環境講座のお知らせ
 「エコネットちば」さんが主催するこども環境講座で,私たちはそのスタッフとして温暖化防止の啓蒙活動をすることにしました。その内容は,
 ・ケナフについて
 ・ケナフの刈り取り,原料作り
 ・紙すき体験
 ・意見交換会 など
 です。ケナフは私たちが水生公園で育てたものを使います。

 市の中央公民館で実施するにあたり,より多くの人達が参加してくれるようにしたいと考えました。そこで,こども環境講座の開催をお知らせする広報活動を「エコネットちば」さんと行いました。
 Aこども環境講座開催の前に、実際に自分たちでやってみよう
 こども環境講座を開催する前に,刈り取りから紙すきまでを「エコネットちば」の人達に教えて頂きながら,実際に自分たちで体験し,ケナフの特徴,工夫すること,気をつけることなどをより深く理解しました。
 水生公園で育てたケナフを使い,紙すき体験です。
 3m以上も伸びたケナフを根元の近くからしっかり刈り取ります。ケナフの茎は思ったよりも太く,刈り取るのに力が必要です。鎌の扱いに気をつけなければなりません。
 2人組で刈り取るのがいいことがわかりました。
 ケナフを刈り取った後は,葉を取り除き,茎の部分を30cmずつに分けます。
 切り分けた茎から,1本ずつ手作業で皮をむいていきます。ところが,このままでは皮をむくのは難しいのです。
 そこで,切り分けた茎を堅い木などに叩いてみると茎から皮がはがれやすくなるのがわかりました。 
 皮の色は大変鮮やかな緑色でした。皮には何本もの繊維が見えています。縦には切りやすいですが,横に切るのは難しいことがわかりました。
 1本1本皮をむいていくのは,かなり大変な作業です。
 ケナフの皮をさらにはさみで細かく刻みます。
 ケナフの皮を鍋で煮る作業です。繊維が柔らかくなるまで続けます。柔らかくなるまでに約8時間くらいかかりました。
 長時間煮るので,途中で水がなくならないように気をつけなければならないことがわかりました。また,「こども環境講座」の時には,あらかじめ煮ておいた物を別に用意しておく必要があることもわかりました。
 鍋から取り出して十分水洗いし、まだ堅い部分は叩いてほぐし、大きなミキサーにかけます。

 パルプに水を混ぜてミキサーにかけます。
 写真のような大きなミキサーもあることを教えて頂きました。 

 ケナフ約15gで約1,000mlの水を加えて、のりを少し加えて約30秒間ミキサーにかけます。(パルプ液の完成です。)
 右のような大きなプラスチックケースにケナフのパルプ液を入れておきます。
 そして写真のようにパルプ液から繊維をすくって,ベニヤ板をその上から軽く押しつけて水をしぼります。
 ゆっくり過ぎず,あわてすぎずタイミングよく,水面と平行にすくい上げると,繊維が均一になることがわかりました。


 アイロンがけをして十分に水分をとります。やけどをしないようにします。
 このとき,乾いたタオルを使うとやりやすいことがわかりました。

 紙すきの工程は,資料にわかりやすくまとめることにしました。(参照)
 こんな風に色紙や木の葉などをつけて模様をつけることもできます。いろんなアイディアを教えてあげたいと考えています。
 ところで,ケナフの花はお茶になります。このときの色は、緑色をしています。
 そこに、レモンの汁をたらすと・・・。
 あっという間に色が変わって紅茶のような色なります。面白いですね。

 実際に紙すきまでをやってみて,気をつけなければいけない点、工夫できる点などがわかりました。そこで、それらのことを資料にまとめることにしました。
  
わかりやすい資料をつくろう